IT業界の企業に属するエンジニアが年収アップを図る方法として有効なのが、残業時間の増加だ。残業時間が長いほど手当として支給される金額が上がるため、実際にこの方法を行うことで残業代をアップさせている人も少なくない。
労働基準法の目安とされている残業時間は45時間だが、エンジニアが働いている企業はその基準を上回っているケースが多いのが現状だ。企業によっては、危険ゾーンとされている60時間を超える残業を行っているところもある。残業時間の増加は体調を悪化させる可能性も考えられるが、働いた分の対価が得られるため、メリットの方が大きいと感じる人もいるだろう。
残業時間の増加以外で年収を上げる方法としては、資格の取得が効果的だ。企業の中には資格手当を支給しているところがあるため、できることなら積極的に資格取得を目指しておくといい。対象となる資格を取得するだけで年収が上げられるだけでなく、自分のスキルアップにも繋がるというメリットが得られる。また、資格を取得することによって、社内評価を上げられる魅力もあるのだ。
はたまた、転職で年収アップを図る人もいるだろう。そのような場合にも、取得した資格が武器となる可能性がある。採用試験の際には経歴や実績以外での判断材料が少ないため、仮に同じようなレベルの人材と競ることになった場合、資格の有無が優劣を決める基準になるケースもないとは言い切れない。そのようなときに資格を持っている人は採用される確率が上がるだろう。